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古江彩佳「賞金の差ではなく、勝ち負けで」 大会連覇で逆転女王へ

◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 事前(17日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6545yd(パー71)

2020-21年シーズンも残すところ2試合で賞金女王争いも佳境に入る。直近5戦で3勝をあげるなど2億3559万7575円を稼いで賞金ランキング2位の古江彩佳は「この位置にいることはうれしいし、今立っているところで楽しんで挑戦出来ている」と話した。

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今大会の優勝賞金は1800万円で、次週「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎CC)が同3000万円。前週に優勝した賞金トップの稲見萌寧とは約1700万円差だが、「意識はしていない。だけど負けたくないというのはあるので、賞金の差ではなく、(順位の)勝ち負けで頑張っていきたい」と闘志を燃やした。

2019年は4位、2020年は優勝と好成績を収めた舞台。「特に下りの傾斜の、グリーンがとても速い。グリーンの勝負になるのかな。毎日集中して、楽しんでラウンドができたらいい」とディフェンディングチャンピオンとして意気込んだ。

大会仕様でパー5がパー4に設定されている5番は「難しいですね。パーオンするのも難しいですし、パーオンしてもグリーンの乗せる位置によっては難しい」とスコアメークのポイントの一つとなりそうだ。

2020年大会の優勝インタビューでは兵庫・滝川第二高時代に気づいた「ボギーを叩かないこと」を力説。その信念は1年経った今も変わらない。「バーディを獲るのが上位には必要になるけど、ボギーを打たないことが一番大事」と語った。

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2021年 大王製紙エリエールレディスオープン



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