首位発進した高久みなみ（写真は2018年「樋口久子 三菱電機レディス」）

◇国内女子◇最終プロテスト 初日（2日）◇城陽CC (京都)◇6400yd（パー72）

20歳の高久みなみが4バーディ、1ボギーの「69」でプレー。3アンダーで天本遥香、泉田琴菜と並んで首位発進を決めた。

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プロテスト2回目の高久は「60台で回れたのはうれしい。合格したい気持ちは毎回大きいが、空回りせずに自分なりのプレーができればいい。気を抜かずに精一杯頑張りたい」と表情を引き締めた。1打差に櫻井心那ら4人が並んだ。

6月の「日本女子アマ」チャンピオンの尾関彩美悠（岡山・作陽高）らが1アンダー8位。竹田麗央（熊本国府高）、山口すず夏らが1オーバー24位につけた。

4度目のプロテスト挑戦となる高木優奈と10月「スタンレーレディス」でプレーオフまで進んだ佐藤心結（茨城・明秀学園日立高）らが3オーバー53位に並んだ。

4月の「オーガスタ女子アマ」を日本勢として初めて制覇した梶谷翼（兵庫・滝川第二高）はバーディなしの4ボギー、1ダブルボギーの「78」。6オーバー88位と出遅れた。

72ホール4日間で争われる最終プロテストには第2次予選通過者など112人が出場。54ホール終了時点で、80位タイまでの選手または20位に8打差までの選手のうち、いずれか人数の多い方が最終ラウンドへ進み、上位20位タイまでが合格となる。

＜主な上位成績＞
1T／－3／高久みなみ、天本遥香、泉田琴菜
4T／－2／櫻井心那、村上瑞希、大林奈央、永嶋花音
8T／－1／仲村果乃、山下美樹、大村みなみ、尾関彩美悠 ほか
14T／0／平岡瑠衣、千葉華、荒川侑奈、川崎春花 ほか
24T／1／丹萌乃、幡野夏生、山口すず夏、竹田麗央 ほか