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渋野日向子 涙の復活Vに「うそなんじゃないかと」

◇国内女子◇スタンレーレディスゴルフトーナメント 最終日(10日)◇東名CC(静岡)◇6592yd(パー72)

渋野日向子が2019年「大王製紙エリエールレディス」以来、1年11カ月ぶりの日本ツアー5勝目を挙げ、顔を覆って涙を流した。優勝インタビューの主な一問一答は以下の通り。

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-1年11カ月ぶりの優勝
久しぶりのプレーオフでしたし、緊張感のある中での優勝争いだった。優勝するのも約2年ぶりなので、プレーオフは緊張したんですけど、最後まで自分らしくプレーできた。

-優勝間隔が空いた
正直、2019年の自分を超えることは難しいんじゃないかなと昨年思って、なんだかんだ試合をやり続けてという感じではあった。ここ最近の自分なら2019年を超えられるんじゃないかと自信を持てるようになって、やっと優勝争いが何試合かできるようになって「もうすぐなんじゃないか」と思う気持ちもありましたけど、それを抑えて一打一打に向き合ってやってきたかいがあった。

-きょうのラウンドについて
前半はとりあえず安全に行こうと思ってやっていたけど、3番のパー5で取りそこねて「ちょっとやばいな」という感じではあった。8番でちゃんと取れたので、後半にチャンスがあると思ってやっていた。10番のボギーで「これではやばい」と、そこから気合を入れた。

-最後の18番とプレーオフの18番
パー5の3打目って、新しくスイングを変えてからウェッジの距離をかなりやってきて、自分の練習距離が残ることが多かったので、それがプレーオフの2ホールと最終ホール。ちゃんと生かせてバーディが獲れてうれしかった。

-優勝が決まって涙
正直、ここ何試合か上位で争うことはありましたけど、勝てるとは思っていなくて、本当にうそなんじゃないかと思ってちょっと涙が出ました。

-この勝利で完全復活か
そう思いたいところなんですけど、あまり自分自身にプレッシャーをかけすぎないようにまた来週から切り替えてやっていけたらいいかなと思います。

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