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渋野日向子は自虐の5位「チャンスをものにできないヤツ」

◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 最終日(4日)◇烏山城CC(栃木県)◇6550yd(パー71)

5打差を追って6位から出た渋野日向子は1バーディ、3ボギーの「73」で、通算2アンダー5位で終えた。初日から「68」「75」「66」で、最終日は再び70台。「1日目にいいスタートダッシュが切れて、2日目で自滅して、きのうも良くわからんスコアで回れて、なんだかんだ言ってまともなゴルフができたのは1日目ときょうぐらい」と振り返った。

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「まとも」とはいえ、この日は「フラストレーションがたまるゴルフ」。前半9番で3mを外してボギーが先行すると13番も3mを決めきれず。「ボール1個分外れて通り過ぎたり、ラインに乗ったと思ったら手前で切れて横に止まったり」で苦笑する場面も。16番(パー3)のバーディでようやくギャラリーに笑顔を見せたが、バンカーにつかまった最終18番でスコアを落としてフィニッシュした。

改造中のスイングは「日替わりどころか一打一打変わる」とミスは多発している。「ただ、振れば飛ばせるというのは前より気が付くことができた」といまは前進あるのみ。「悔しい一日ではあったんですけど悔いはない」と話した。

3日目を終えてアンダーパーは22人いたが、最終的に渋野を含めわずか9人。「勝ちゃん(勝みなみ)だけは違うコースを回っていると思うんですけど、改めて日本女子オープンの難しさを感じた。でも、(同じ会場で予選落ちした)5年前よりは成長した」と実感。そのうえで「チャンスをものにできないヤツだなと改めて感じた」と、らしい言葉を交えて総括し、「この悔しさを、いつかあんなことがあったなと思えるような結果を残せるようにがんばりたい」と前を向いた。

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