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腰痛で棄権の成田美寿々 QTへ「体を作り直す」

◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 最終日(26日)◇利府GC (宮城)◇6591yd(パー72)

ツアー13勝の成田美寿々は腰痛のためイン9ホール終えて棄権を選択した。初日から「71」「73」でプレーし、通算イーブンパー36位で最終日に臨んでいた。

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「以前も腰が悪かったんですが、最近は良くなってきていた。急にピリッときた。でも大事をとってなので、たぶん大丈夫です」。この日の出だし10番はティショットが右バンカーに入るなど3オン2パットのボギーをたたいていた。

大会終了後にはシード選手を含めて出場資格がリシャッフルされる。10月以降の9試合も推薦枠以外の協会選考で試合に出場するには、賞金ランキング80位前後を確保する必要があった。

成田は2019年賞金ランキング17位でシード選手だったが、2020-21年シーズンの38試合中、22試合で予選落ち。トップ10もなく賞金ランキングは104位と低迷していた。10月以降は推薦(最大2試合)での出場となる見込みだ。

それでも「ずっと上位にいくきっかけをつかめずにいたが、だいぶ戻ってきたというか、予選も通れるようになってきました。思った球が出るようになった」と復調への手応えをつかみつつある。

11月30日からはファイナルQT(ツアー予選会/静岡・葛城ゴルフ倶楽部)も始まるが、28歳は前だけを向いている。

「最近は腰痛でトレーニングもさぼりがちだった。2カ月とボチボチ時間があるので、体を作り直してQTの会場に行ったりしてコーチと二人三脚でやろうと思っています」。12年から8年連続で賞金シードを守ってきた意地もある。(宮城県利府町/玉木充)

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2021年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン



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