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4週ぶりに復帰の鈴木愛 休養中は“めでたい”リフレッシュも

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 事前(8日)◇静ヒルズCC (茨城)◇6680yd(パー72)

8月「NEC軽井沢72」を最後に右ひざ痛のため戦いの場から離れていた2019年賞金女王の鈴木愛が、4週間ぶりに会場でプレーする姿を見せた。開幕2日前となる7日(火)は18ホールを回り、大会前日の8日(水)は9ホールをプレー。「ショットとかは大丈夫だけど、しゃがんだりする時にまだ痛みが出ます」と状態は万全ではない。

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大会1週間前からクラブを握り出したという鈴木は、その前の2週間は「全く球を打たなかった」という。トレーナーに診てもらい、トレーニングもしながら復帰に向けて準備してきたが、「この3週間で急激に変わるかと言われたら、そうではないです。完治はしないですね」。

休養の間、クラブの代わりに握ったのは釣り竿。「千葉の方で釣りをした。真鯛が釣れて、3枚におろしてもらって刺身にして食べました」とフレッシュな魚を口にするなどして、リフレッシュにはなったよう。

2014年にツアー初優勝を飾った大会。歴代覇者としてトロフィーに名前が刻まれているが、「別にこれといって気負うことはない」とそっけない。ただ、「練習不足なので試合に入ると、いろいろとうまくいかないことで欲が出てくると思う」とプレー中に貪欲さが出てくることを期待する。

ショートホールとミドルホールが長めに設定されているのが印象的という今大会。「ショットでもシビアな場面が多くなると思います」と予想した上で、「(練習を)やってないから納得するしかないけど、予選ラウンドは出来る範囲の50%でやって、決勝ラウンドは自分の出せるものを精いっぱいに、今できることをやりたいですね」と持てる力で難コースと向き合う。

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2021年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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