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「日本女子プロ」開幕2日前の静ヒルズ コースには意外な男子プロも

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇静ヒルズCC (茨城)◇6680yd(パー72)

大会開幕を2日後に控えた火曜日。無観客ということもあり、まだ選手たちの雰囲気も和やかだ。夏の暑さも盛りを過ぎ、ゴルフのベストシーズンを迎えつつあるコースの様子をリポートする。

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前週は「左腕痛(虫刺され)」のため途中棄権した稲見萌寧は、この日は元気に練習ラウンド。「左腕の痛みはなくて、違和感もないです」と笑顔で復調をアピールした。東京五輪で銀メダルは獲得したが、メジャー優勝も大きな目標の1つ。「勝ちたい思いはすごくあるけど、まずはいつも通り楽しんで回ることを心掛けて、それでスコアも良くなってくれたらいい」と、初メジャーもマイペースで獲りに行く。

賞金ランキング首位の小祝さくらは、上田桃子吉田優利と練習ラウンドをともにした。「ドライバーショットが左右どっちにも行ったり、曲がったりしている」とショットに不安があるというが、「気合いが入り過ぎても空回りがあるので…」と、同じく初メジャー制覇に向け、低めの期待値がプラスに働くこともありそうだ。

一方、歴代優勝者として10年ぶりにレギュラーツアーに出場するのは54歳の原田香里。「プレーや技術は今の若い子の方が上だけど、ゴルフに対する姿勢とか、なにかを感じてもらえたら」と身体を張ってツアー最高峰の戦いに挑んでいく。

また、この日コースで出会った珍しい人物は男子プロの宮本勝昌だ。今週は佐藤絵美のキャディとしてその戦いをサポートする。5月の国内男子ツアー「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」では宮本のキャディを佐藤がしていたが、今週は立場が逆転。宮本にとっては「学生のときに芹澤さんのキャディをして以来」というキャディ業だが、練習場でも熱心に指導するなど、黙々と裏方に徹していた。(茨城県常陸大宮市/今岡涼太)

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