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「プレッシャー大きかった」 小祝さくらホステス大会で11位

◇国内女子◇ニトリレディスゴルフトーナメント 最終日(29日)◇小樽CC (北海道)◇6695yd(パー72)

3週連続優勝がかかっていた小祝さくらは2バーディ、1ボギーの「71」で回って通算6アンダー11位で大会を終えた。地元・北海道での大会に加えて今大会は所属先のニトリが主催するホステス大会。「プレッシャーの方が大きかった」と重圧はあったが4日間すべてアンダーパーでプレーした。

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この日は前半に2つ伸ばして折り返したが、サンデーバックナインでショットが乱れだした。林の中からのショットも増え、「何とか無事にあがってこられたという感じ」。2番で10mのバーディパットを沈めるなどパッティングの調子が良かっただけに、ドライバー、アイアンを今週の反省点とした。

ツアーは11月下旬の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」まで続くが、北海道を舞台にした今年の大会はこの試合が最後。「地元でいつか優勝したいとは思っているけど、なかなか優勝できずに今年も終わってしまって…来年、リベンジしたいです」と闘志を燃やした。

次週9月3日開幕の「ゴルフ5レディス」(三重・GOLF5カントリー四日市コース)は優勝を挙げたコースとは違うものの、ディフェンディング大会として迎える。「初めて回るコース。ディフェンディングとは感じないけど調子が良ければ大丈夫だと思うので、明日から練習したいと思います」と気持ちを切り替えた。

稲見萌寧が逆転でツアー8勝目。賞金トップを守ったものの、2位の稲見と1800万円以上あった差が214万4434円まで縮まった。「もねちゃん(稲見)の調子もいいと思うので、自分はもっと頑張らないと。練習に励みたいと思います。(シーズンの)ラストスパートで優勝を目指していければ」とシーズン終盤に目を向けた。(北海道小樽市/石井操)

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