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日本女子プロ選手権の観客有無 小林浩美会長「ギリギリまで待ちたい」

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日、9月9日開幕の国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」(茨城・静ヒルズCC)の概要をリモート会見で発表した。

前回2020年大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客。次週「CAT Ladies2021」(神奈川・ 大箱根カントリークラブ)から直前の3大会で無観客開催がすでに発表されている。今年の「日本女子プロ選手権」の観客有無について小林浩美会長は「(判断を)ギリギリまで待ちたい」と話すにとどめた。

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「目安は(大会の)直近2週間前ぐらい。でも感染が拡大中ですし、できるだけ入れる環境に整えられればと思うけど、国の指針、感染状況を基本に、そこの範囲以内でやれれば。やれなければ『ごめんなさい』です」と話した。

大会が茨城で開催されるのは美浦ゴルフ倶楽部で行われた1998年大会以来。賞金総額は2億円(優勝賞金3600万円)でツアー8勝の山崎千佳代がコースセッティングを担う。

トータル6680yd、パー72で設定されるなか、ラフの長さは20年大会よりも10ミリ長い90ミリ。グリーンの速さを示す指標のスティンプメーターは10フィートから11.5フィート、コンパクション(硬さ)も21.5から24と前回よりも硬めを想定する。「グリーンが締まった状態になれば難しさは一気に上がる」と山崎からのコメントが添えられた。

同コースは6月に行われた20年度の最終プロテスト会場としても使用されており、「トップの選手は18アンダー。優勝スコアは想定していないが、2桁アンダーでの優勝争いの可能性が高いと思われる」(山崎)と分析した。

そのなかで、JFE瀬戸内海GC(岡山)で開催された20年大会覇者の永峰咲希は「昨年の優勝で『もっと上手くなりたい』と思わせてくれて、自信にもなった。今年は結果がなかなか出なくて苦しい部分はあるんですけど、その中でも小さな手ごたえはいっぱいあるので、それをこの大会で生かせたらいいな」。直近5戦で10位が1度、棄権と予選落ちもそれぞれ1度と波に乗り切れていないが大会連覇へ力も入る。

2週前に挟んだオープンウィークではパッティングを強化。「プレッシャーがかかるときにいつも通りのプレーができるように」とレールの上にボールを通すドリルを毎日30球こなした。「パッティング、ウェッジ、100yd以内…と徐々に調子を上げていけばいつかすべてが上がる。これからの私に期待してください」とアピールした。

関連リンク

2021年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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