女子ツアーで最多の選手3人がコロナ陽性
2021年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
期間:08/13〜08/15 場所:軽井沢72G北コース(長野)
感動の東京五輪 吉田優利が楽しみな「萌寧さんのショット」
◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前(12日)◇軽井沢72G北コース (長野)◇6679yd(パー72)
メダリストとのペアリングは吉田優利にとって願ってもないプレゼントかもしれない。2週前の「楽天スーパーレディース」で初優勝。オープンウィークを挟んだ再開ゲームで、賞金ランクトップの小祝さくら、そして「東京五輪」で“銀”の稲見萌寧と初日のラウンドをともにする。
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「感動しました」というテレビでの五輪観戦を経て、「一緒に回れるのが楽しみ。勉強したい」と笑顔の21歳。「一番はショットの精度。萌寧さんのショットは高さやスピン量も、自分が思う以上の球筋で打てているよう。毎ショットを見られる」と心を躍らせた。
初タイトルの喜びは周囲の反応で実感した。「周りの方が喜んでくれてうれしかった。想像以上にたくさんの方から声をかけていただいた。今週もたくさんの先輩方から『おめでとう』と言われてうれしい」
それで満足するわけでもない。「何勝も重ねたい思いが強くなった。同じチームの(上田)桃子さん、(小祝)さくらさん…本当にすごい」と、同じ辻村明志コーチに師事する先輩プロのスゴさを改めて感じたところ。「次につなげられた優勝だったと思う」と気持ちを新たにした。
昨年48位だった軽井沢での大会は、“節目”にもなる。「去年はこの試合からプロ(1年生)として毎週試合が始まったような記憶がある。私にとっての2周目の始まりのコースのような感じ」。連戦が仕事のツアープレーヤーとしての自覚も改めて促されている。(長野県軽井沢町/桂川洋一)
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