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堀琴音は4年ぶりの単独首位発進「セオリー通りのゴルフ」

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 初日(8日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

堀琴音が6バーディ、1ボギーの「67」で回り、5アンダー単独首位発進を決めた。4日間大会の初日ともあって「何とも言えない」と淡々と気持ちを落ち着かせるが、自分の名前が初日単独トップにあるのは2017年「フジサンケイレディス」以来、4年ぶりのこと。「一番上にあるのは素直にうれしいですね」と話した。

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午後組のインコースからスタートした初日は、4つあるパー5のうち3番、10番、14番の3ホールでバーディを奪取。13番は3mのパーパットを外してボギーを喫したが、フェアウェイキープ率85.7%(12/14)をマークしてトータルのパット数は26。「セオリー通りのゴルフはできたかな」と振り返った。

21年は13試合目で賞金総額3億円の6月「アース・モンダミンカップ」は4位で終えた。シード権を保持していた16、17年を思い出させる好調ぶりに初優勝の期待も高まっている。ただ、今大会はツアー史上最高の総距離(6763yd)に加えて、北海道特有の洋芝ともあって「一つミスすると(傷が)大きくなっちゃう」と警戒は怠らない。

「勝ちたい。早く優勝したい気持ちはだんだんと大きくはなっている」。1打差の2位までに11人が並ぶ混戦だが、高橋彩華をはじめ、小滝水音植竹希望ら黄金世代(1998年度生まれ)の選手もいる。「黄金世代は私が一番苦しい時に出てきて、(当時は)いろいろな気持ちはあった」

次々と初優勝をあげる後輩の姿に焦りもあるが、「比べてしまったら良いものも良くなくなってしまうかもしれない気持ちはあった。あまり気にせず、何を練習しなければならないのかを考えた」と目の前のことに集中したという。残り3日間だが、好調の実感はある。(北海道苫小牧市/石井操)

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