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江澤亜弥「何度も競技委員を呼んで申し訳ない」から1打差2位

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 初日(8日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

前週大会に優勝を遂げた鈴木愛と同じ1994年生まれの江澤亜弥が「68」でホールアウトし、西村優菜有村智恵らと並んで2位発進を切った。出だし1番は雨で濡れたラフからの2打目を寄せられずにボギーを先行させたが、バーディを5つ奪った。

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2020-21年シーズンの主戦場は下部ステップアップツアーで、今季レギュラーツアーの試合に出るのは今大会で4試合目。6月「アース・モンダミンカップ」では予選通過(57位)を果たし「自信になりました」。照準にあてた試合で結果を残せたことは大きかった。

レギュラーツアーは14年から参戦するが、賞金ランキングの最高位は15年の73位。しかし、19年は1円も稼げず、同年の賞金はステップアップ「ツインフィールズレディース」(52位)での7万4000円のみだ。

「(ドライバーで)右のプッシュがずっと止まらなくて、それを嫌がったらチーピンに。ワイドに(左へ)行って何度も競技委員を呼んで、本当に申し訳ないというゴルフをやっていました」

それでも20年1月からは親友の大西葵に「(男子プロの)石井忍さんにお世話になっています」とコーチを紹介してもらった。「ドローを教わりながらやっていて、(トップから振り下ろす際に)体と腕がすごく近いと言われた」と修正したスイングが奏功した。

ツアー初優勝を目指す27歳は「きょうは満足と言えば満足ですけど運が良かったところもあった。ミスしたところもあったので、そういうところを修正して明日につなげられれば」と振り返った。(北海道苫小牧市/石井操)

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2021年 ニッポンハムレディスクラシック



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