小祝さくら「一打の重みを感じる」 ツアー最高の賞金総額3億円
2021年 アース・モンダミンカップ
期間:06/24〜06/27 場所:カメリアヒルズCC(千葉)
国内ツアー復帰の勝みなみ 金メダリストのアプローチに驚き
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前(23日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639yd(パー72)
勝みなみが今大会から国内ツアーに復帰する。3週前の海外メジャー「全米女子オープン」に出場し、帰国後、新型コロナウイルス感染拡大防止のための隔離期間(2週間)を終えた。
<< 下に続く >>
「結果的には予選落ちだったんですけど、後半の後半にはショットも良くなってきてバーディ獲れた。ショットのイメージとか良くなってきてつかめた部分はあった」と収穫を挙げた。
渡米前の5月「リゾートトラストレディス」で優勝を飾るなど復調の兆しを見せたドライバーがメジャーの舞台では曲がってラフにいくことが多かった。「50yd以内の距離が残ることが結構多くて、それをうまく打ってパーでしのげたので自信がついた。あといろんな選手の打ち方とかを見て勉強した」
「(全米女子の会場で) 朴仁妃(韓国)さんが『アプローチが簡単』と言っている記事があって、それを言うぐらいなんだからすごくうまいんだろうなって見ていたら、めちゃめちゃうまかった」。世界のトッププロが集う会場で2016年のリオ五輪・金メダリストの練習姿を目に焼き付けた。
22年の米ツアーQスクール(予選会)挑戦も頭に入れるが、「メジャーだけだと足りないなと思った」と振り返る。「久しぶりにしぶこ(渋野日向子)に会って話したけど、米国の良さを教えてくれて、それを聞いていいなと思った。(渋野も)日本の時と変わらず楽しくやっていました」。日本とは違うコースセッティングにも関心を持った。
前日で隔離期間も終わったが、期間中は自宅でひたすら素振りしていたそう。「久しぶりにラウンドするので楽しみたいのと、出るからには予選通過したい」と話した。