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プロテスト6度目の柴田香奈 欅坂46で「アゲて」1次通過

新型コロナウイルスのため延期された日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2020年度プロテストは、1次予選が3月10日からスタートした。未曽有の事態の中、多くの選手が合格率「3.3%」ともされる狭き門に挑んでいる。彼女たちは何を思い、クラブを握ってきたのか? その素顔に迫る。

■最終進出3回の実力でもネガティブ思考「明日が…」

24歳の柴田香奈は、1次を五浦庭園CC(福島県)で受けた。第2日を終えて、通算11オーバーの28位タイ。最終日のスタート前、大好きな欅坂46のメドレーを聴いて気持ちを高めた。「一番テンションが上がるのは『ガラスを割れ』です。ネガティブな私を鼓舞してくれる曲です。その後、『不協和音』で戦闘モードに入りました」

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6回目のプロテスト受験で1次の出場は5年ぶり。最終進出は過去3回。サードQT(ツアー予選)進出で17年、18年シーズンは単年登録選手として、ステップアップツアーに参戦していた。実力的には1次通過は余裕のはずだが、前日まで不安だったという。「混戦状態でしたし、『もう、明日が来ないでほしい』とも思いました。よくそういう精神状態になるので、テスト前は、欅坂46の曲を聴くことがルーティーンになっています」

会場は初日から強風が吹き荒れた上、グリーンが硬く、大半の選手が苦戦した。「アプローチでさえ、ボールが止まらない状態でしたし、最終日、前半だけで4オーバーにしたときは焦りました。ただ、5番、6番とチップインで連続バーディにして、落ち着きました。最終的には『73』で回って通過(10位)できました」

高校卒業後、初めて受けた15年度のテストでも最終に進出。合格ラインには4打足りない35位タイだった。その後も「あと少しで」の状況になりながら、今に至る。だが、本人は「毎回『だよな~』と思います。もっと『悔しい』と思って次につなげるべきなのですが…」と話す。

そんな自分を変えるべく、昨年12月にはメンタルトレーニングを受けた。最も印象に残った言葉、「目の前に集中する」を実践するために、無心になってのパッティング練習を繰り返した。「雑音、騒音をイヤホンで聴きながら練習しました。今回も、避けたかったピン上の2mについたとき『オーバーしたらどうしよう』とは思わず、ボギーになってもいい覚悟で打って、バーディを取れました。これは自信になりました」

■自分の人生…「やり切った」と思うまで挑戦を続ける

7月8日に25歳になる。周囲からは「そろそろだね」と挑戦の継続断念を促されることもあるというが、本人にブレはない。「自分の人生なので、『やり切った』と思うまでやらないと、一生後悔します。ただ、今回で決めたい思いは強いです。そして、前に出ていたステップアップツアーに戻って、ツアーの試合にも出たいです」

昨年3月からDSPE(ツアープロを目指す女子ゴルファーを支援する団体)の月例競技会に参加し、テレビマッチにも複数回出演している。「カメラの前でプレーしてきたことで、度胸がついてきました。テストではカメラはないので、そこは楽に感じましたね(笑)」

2次の会場は、19年度テストで2次不通過の場になったザ・ロイヤルGC(茨城県)か滋賀CCにするかで思案中だ。一方で「今回の五浦庭園CCが、これ以上ないぐらい難しかったので、どこでも楽に感じるかも」とプラス思考を働かせている。メンタルも成長中…今回も落ちるなんて「僕は嫌だ」の思いで、合格を決めにいく。

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