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「やっぱり私はショートゲーム」ホステスプロ・柏原明日架が粘りの7位

◇国内女子◇富士通レディース 初日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659yd(パー72)

富士通所属のホステスプロ、柏原明日架がノーボギーの2アンダー7位で初日を終えた。前半アウトは1パット7回で計11パット。最終18番も狙い通りの1パットパーでしのぎ切り、首位とは2打差。「あすにつながる」とうなずいた。

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昨季2勝を挙げたが、今季は8戦中予選落ちが4試合と苦戦中。2週前の「日本女子オープン」では、「ショットは調子良かったけど、いつもは外さないパットを外したり、アプローチが寄らなかった」と得意なはずのショートゲームからスコアを崩し、気がついたことがある。

「最近は、欠けているショット力をカバーしようと、練習ラウンドでもショットイメージをつくり過ぎて、ショートゲームを少ししかやらなかった。いままでと練習量、内容が違ったのが女子オープンの結果になった」。自分に無いものを欲しがって、持っているものまで無くしかけた。前週からショートゲームに練習時間を割くと、ボギーが減少。「やっぱり私はショートゲームからスコアを作っていくタイプ」と再確認した。

この日は序盤2番に左ラフから2.5mに運んでパーセーブ。グリーン右手前に外した6番では、左奥のピンに9Iでランニングアプローチをして1パットでカップに沈めた。2度のバーディパットも6~8mを決めたもので「迷いながら打ったパットは1つもなかった」と胸を張った。

昨年優勝した2大会(ミヤギテレビ杯、マスターズGC)がともに今年は開催中止。「どこに照準を合わせていこうかと思っていたので、(今大会の)開催が決まったときはすごく嬉しかったです。富士通さんのロゴを見るだけで気合いが入る。無観客開催だからこそ、たくさん映りたいという気持ちも強い(笑)」と闘志満々。「優勝が一番の恩返しだと思う。(優勝)したら、かっこいいですよね?」とキラリと笑った。(千葉市緑区/今岡涼太)

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2020年 富士通レディース 2020



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