<スコア>富士通レディース 2020
2020年 富士通レディース 2020
期間:10/16〜10/18 場所:東急セブンハンドレッドC(千葉)
エース達成の山路晶、稲見萌寧ら1打差2位発進 ペ・ソンウ首位
◇国内女子◇富士通レディース 初日(16日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659yd(パー72)
前週プレーオフで敗れたペ・ソンウ(韓国)が4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、4アンダー首位発進を決めた。「調子の良さは続いているけど、急に寒くなってちょっと身体が重いです。その中で良いプレーができました」と振り返った。
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13番では30m弱を2パット、18番はグリーン奥からパーセーブと「難しいことをリカバリーしてきた気がします」と頬を緩める。昨年までは親がツアーに帯同してくれていたが、今年からは自分一人の生活を始めていて、「(日本ツアー)2年目だけど新人の気分です」と笑う。
「生活に慣れていけば、優勝もあるんじゃないかな」と2019年「リコーカップ」に続くツアー3勝目は特別なものとなりそうだ。
1打差の2位にツアー通算5勝の比嘉真美子、前週優勝の稲見萌寧、17番(パー3/170yd、実測154yd)を7Iで打ってホールインワンを達成した22歳の山路晶、テレサ・ルー(台湾)、永井花奈がつけた。
富士通所属のホステスプロ柏原明日架は、今季2勝の笹生優花、同1勝の小祝さくら、申ジエ(韓国)らと並ぶ2アンダー7位で続いた。
2週前の「日本女子オープンゴルフ選手権」を制したメジャー覇者の原英莉花は、上田桃子らとともにイーブンパー25位。昨季賞金女王の鈴木愛は1オーバー36位で初日を終えた。
前年覇者で今季1勝の古江彩佳は2オーバー47位、頚椎(けいつい)捻挫のため4試合ぶりの出場となった安田祐香は2バーディ、5ボギーの「75」で3オーバー62位と出遅れた。
<上位成績>
1/-4/ペ・ソンウ
2T/-3/比嘉真美子、永井花奈、山路晶、テレサ・ルー、稲見萌寧
7T/-2/笹生優花、柏原明日架、工藤遥加、李知姫、藤本麻子、吉田優利、申ジエ、小祝さくら、安田彩乃