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3タテは笑顔で阻止 原英莉花「ミスなし」

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 2日目(5日)◇GOLF5カントリーみずなみコース(岐阜県)◇6571yd(パー72)

原英莉花はインスタートの裏街道から6バーディ、ノーボギーの「66」でプレー。初日を終えて予選通過圏外の78位にいたが、通算5アンダー12位に急浮上した。「いい感じでフェアウェイをとらえることができた。無理なく、気持ちよくプレーできました。本当にミスがなかった」と笑顔で振り返った。

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前半で1つ伸ばして折り返すと、最終9番ではPWで126ydからOKにつけて3連続バーディ締め。初日「73」との違いに「きのうはパー5で狙いすぎて、もったいないミスが多かった。流れがつかめなかったけど、きょうは自分のできることをやっていた」。パーオン率は89%を記録した。

警戒していた6番と7番の飛球線上空にある送電線は「6番のティショットで気になりますが、ボールは当たっていないので大丈夫。でもあのホールは苦手です」。気温も33.4度を記録したが、集中力を切らすことなく18ホールを乗り切った。

5位に入った6月の開幕戦「アース・モンダミンカップ」以来、3戦ぶりに予選通過。“3タテ”(3戦連続予選落ち)は戦前の宣言通りにきっちりと回避した。

「今スイングでつかみかけているものがある。スコアがいいからといって意識を変えずに一打のボールをどう打つかに集中したい」。次週は今季初メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」(岡山・JFE瀬戸内海GC)を控えるだけに、結果に加えて内容も追い求めたい。(岐阜県瑞浪市/玉木充)

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