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プロ2年目の木戸愛が逆転で初優勝を飾る

09年ステップアップツアー第2戦「マルナカレディースオリーブカップ」が、5月23日(土)と24日(日)の2日間、香川県にある高松ゴールドカントリー倶楽部で行われた。

大会初日はこの日唯一人60台で回った甲田良美が通算3アンダーで単独首位に立ち、1打差の2位タイに塩崎亜美と高島幸が続いた。さらに1打差の通算1アンダー、4位タイには、藤野オリエ、山口千春、木戸愛ら8名がひしめく混戦模様となった。

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迎えた2日目、首位スタートの甲田は2番でダブルボギーを叩いてしまい、その後2つのバーディを取り返したものの前半に1つスコアを落とすと、後半もスコアを伸ばせず優勝戦線から脱落してしまう。

塩崎、高島らもスコアを伸ばせない中、9番から3連続バーディを奪った山口が通算4アンダーで首位に浮上する。その山口に食らいついたのは、13番で3m、14番パー3では20ヤードをチップインして連続バーディを奪い通算3アンダーとした木戸。山口が15番でダブルボギー、続く16番でボギーを叩いて後退する中、木戸は残りホールをパーで凌ぎ切って、通算3アンダーでホールアウト。2位の山口に2打差をつけて、プロ入り後の初優勝を飾った。

「上がりホールはほとんどアゲインストだったので、番手を2つ上げて対応しました。本来なら1番手あげるところだけど、緊張していたのでゆったりスイングが出来るように2番手あげました。プロテストに合格してから、緊張することはなかったけど、今日は緊張しました」と振り返った木戸。この試合に勝ったことで、「リゾートトラストレディス」から4試合のレギュラーツアーの出場権を獲得した。

「とても嬉しいです。早くレギュラーで戦える選手になれるように、明日からまた練習に励みます。(レギュラーツアーでは)予選通過は絶対したい。その中でも良い成績が収められるように頑張ります」。昨年プロテストに合格した若干19歳、身長172cmと体格にも恵まれた楽しみな選手が結果を残した。

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2009年 マルナカレディースオリーブカップ



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