今週の「サントリーレディス」でサイン攻めに合っている甲田良美

前週の「リゾートトラストレディス」で、ルーキーながら早々に初勝利を挙げた甲田良美。その反響はかなりの大きさだったようで、「電話が鳴ったり、メールが600件くらい届いたり・・・。電話（の数）は、もう分からないですね。知らない人とかからも連絡がありました」と、苦笑交じりに話す。

自身が開設するブログのアクセス数も、一気に急上昇。これまでは600から700件だったのが、約5万300件にまで跳ね上がり、一夜にして大きな注目を浴びる立場へと変貌した。

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今週出場する「サントリーレディスオープン」のプロアマ戦は、一般ギャラリーの入場が可能な上に写真撮影もOK。平日ながら3,000人近いギャラリーが足を運ぶ中、当然ながら甲田の周囲にも多くのファンが集まった。「ここまでサインを求められるとは思いませんでした。1ホール、10人くらいは（サインを）したと思います」と、少し戸惑い気味に振り返る。

周囲の期待と喧騒に対し、甲田は平常心を取り戻す必要性を感じている様子。「今日、（気持ちを）フラットにしようと思いました。今夜は何も考えずに、ボーっとします」。予選ラウンドを共にするのは、福嶋晃子とアン･ソンジュという実力者たち。まずは、気持ちのコントロールがスコアを左右するポイントになりそうだ。