上田桃子の評判は海外にも及んでいるようだ

明日から三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで開幕する米国女子ツアー公式戦「ミズノクラシック」を前に、この日はプロアマラウンドが行われた。天気は朝からあいにくの雨模様だったが、大一番を前に各選手が最終調整に臨んだ。昨年2日目に単独首位に立った上田桃子と、逆転優勝を果たしたカリー・ウェブ、2人の直前コメントは以下の通り。

上田桃子
「体調は良いです。疲れも取れました。でも、寝ても寝ても眠たいです。調子はあまりよくないので、優勝争いをしたいけど、調子が上がらないとそこまで行けないので、1日ずつ最終日に向けて良くなればと思います。今年は去年より色々な経験を積んだし、海外の選手とも回ったので、あまり意識しないで回れると思います。去年は悔しい思いをしたので、今年は最終日に去年と違って笑っていたいです」。

カリー・ウェブ
「いつも日本に来るのは楽しみにしているし、昨年優勝した大会。調子も上がってきているので、是非頑張りたいです。コースは去年に比べるとウェットなので、長く感じています。グリーンに砂が入っているので、今日のような雨だとボールに砂がついて転がりが悪くなりますね。でも、天候が良くなれば、昨年のようになっていくでしょう。（日本人選手で注目しているのは）宮里、横峯といい選手は沢山いますが、それ以外ではハワイ、サロンパス、エビアンでラウンドした上田桃子選手ですね」。