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西郷真央がミズノと契約 2020年の目標は「最終戦出場」

2019年プロテストに18歳で合格した西郷真央(千葉・麗澤高3年)が17日、ミズノとブランドアンバサダー契約を結んだ。契約は今年2月1日から複数年。用具用品などを使用する。都内で行われた発表会で「ミズノの契約選手になれたことを本当に嬉しく思います。これからミズノアンバサダーとしてツアーで活躍できるように頑張ります」と笑顔を見せた。

同社製のクラブを握ったのはゴルフを始めた5歳の時から。きっかけは父・雄史さんがミズノ製クラブを使用していたからだという。「父のキャディバックに大きくミズノのマークが描かれていて、それがかっこいいと思って」と憧れを持ったそう。現時点で、3月に発売される「ST200Xドライバー」をバッグに挿しており、「安定して飛距離が出るようになってきた。キャリーを入れて250ydほど。前年より10ydぐらい変わった」と話した。

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プロになって迎える初めてのシーズン。年末の最終予選会(QT)を10位で終え、第1回リランキングが実施される前の「大東建託・いい部屋ネットレディス」(7月23日~)までの出場権を手にしている。「まずは後半戦に出られるように前半戦でしっかりプレーして、一年間の目標としては来季のシード権獲得と、最終戦出場です」と抱負を語った。

尾崎将司が主宰する「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生で、「せごどん」と愛称で呼ばれることには「光栄です」。年明けにはその師匠に挨拶に出向き、「プロなんだから、アマチュアとは違うんだぞ。そこをしっかり理解して練習していきなさい」と言葉を授かった。苦楽をともにしてきた“武器”でプロとして戦う日々が始まる。(編集部・石井操)

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