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森田理香子VS森桜子 実力者同士の決勝戦へ/日本女子アマ

兵庫県にある廣野GCで開催されている、第50回日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は大会4日目を迎えた。この日はマッチプレーでベスト8に勝ち残った選手たちによる準々決勝、そして午後には準決勝が行われ、最終日の決勝戦36ホールのマッチプレーに進出する選手が確定した。

決勝戦に駒を進めたのは、森田理香子朽木ゴルフ倶楽部)と森桜子扶桑カントリー倶楽部)の2人。森田は2004年から日本女子アマに出場し、昨年のベスト8が自己ベストだった。準々決勝では京都学園高校時代の後輩、宮澤亜衣と対戦し3アンド1で勝ち進むと、準決勝では荒井舞を2アンド1で下し、初の決勝進出を決めた。

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一方、森はこの大会2006年に優勝を果たしている。当時東北高校2年生だった森は、ダークホース的な存在だったが、決勝戦では6アンド5と圧勝。勝負強さが発揮されれば、経験の上では森が一枚上手かもしれない。準々決勝では、優勝候補の一角、藤本麻子を4アンド2で破り、準決勝では大学3年生の新里菜苗を5アンド4で圧倒した。

森田、森の2人とも来季はプロゴルファーとしての活動をもくろんでいる。したがって、アマチュア競技は今年が最後。36ホールのマッチプレーは精神面での強さも試される。50回の記念大会を制するのはどちらか。明日、長い戦いが行われる。

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