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和田委世子の復調には、同級生の宮里藍の支えが

「プロミスレディス」初日。今季は13試合に出場して予選落ち6回、最高位は18位タイと不調が続いていた和田委世子が、自己ベストを更新する「66」をマーク。首位と1打差の2位タイ発進とした。

好調なプレーの影には、現在アメリカで「全米女子オープン」に出場中の宮里藍の支えがあった。和田と宮里は、東北高校の同級生で寮のルームメイトでもあった程の仲。今年の5月ごろ、ゴルフに行き詰まっていた和田は、宮里に電話をしてアドバイスを乞うたという。

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宮里の答えとは、「結果を求めず、“今日は自分の中でコレをする”と決める」こと。スコアを求めずに自分のプレーに徹することは、日ごろ宮里がよく実践しているプレースタイルだ。それまでは「ミスを恐れて、思い切りやりきれていない自分がいた」と振り返る和田。以後は宮里のアドバイスを参考にし、「段々とスコアが出て来てはいました。今日もしっかり守って、18ホールをプレーすることだけを思っていました」と笑顔で話した。

「全米女子オープン」への出場を目標の1つとしている和田は、今朝はコースへ向かう車中で「全米女子オープン」を観戦。宮里に関し、「去年悪かったけど、その中ですごく頑張ってきているのは知っていました。集中して1打1打、打っている姿はすごい。自分も足りないところを練習して、近づけたらいいなと思います」と、自分の将来の姿を、テレビの向こうでプレーする宮里と重ねていたようだった。12位タイ発進とした宮里と共に、好スタートを切った和田。今週はこの2人が日米を沸かせるか!?

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