“プラチナ世代”古江彩佳がプロデビュー 賞金ランク2位の渋野は不在
2019年 樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
期間:11/01〜11/03 場所:武蔵丘GC(埼玉)
19歳・古江彩佳はプロデビュー戦へ 賞金の使い道は?
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 事前(31日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)
2週前の「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝を果たし、プロ転向を決めた古江彩佳。プロデビュー戦となる今大会の会場では、女子プロや関係者とすれ違う度に「おめでとう!」と声をかけられ、笑顔を見せる。予選ラウンドを前に「緊張はしてないし、今までと変わらない」と落ち着いた様子で語った。
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初めてのコースに対し、「グリーンの傾斜が強く、上から打つとボールが止まらない。セカンドショットからのマネジメントが必要」と警戒する。予選同組の浅井咲希については「滝川第二高の先輩で、プロの試合で回るのは初めてなのですごく楽しみ」と話した。その後の練習グリーンでは、先輩・後輩コンビで“自撮り”をする様子もあった。
優勝後はたくさんのお祝いが自宅に届いたという。アマチュア時代には手にできなかった賞金の使い道を尋ねられると、「自分へのご褒美としてバッグとか、私服が欲しいです!でも、これからプロになると前夜祭で着るドレスや靴が必要になるから、賞金が入ったらまず買わなきゃ」と19歳の女の子らしい一面を見せた。
「とりあえず予選通過が目標、そのあとは優勝争いに加われるよう頑張りたい」と冷静に女子プロゴルファーの道を歩み出した。(埼玉県飯能市/大久保彩)
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