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今季2戦目の国内メジャー 渋野日向子にかかる記録あれこれ

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報(9日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6425yd(パー72)

今季国内メジャー第2戦では、渋野日向子にかかる複数の記録に注目が集まる。(1)連続オーバーパーなしラウンド(2)生涯獲得1億円突破の日本人最短達成(3)日本人史上2人目のルーキーイヤーでの賞金1億円突破(4)国内メジャー2連勝--がそれだ。

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(1)6月の「ニチレイレディス」第1ラウンドから2週前の「ニトリレディス」最終ラウンドまで28ラウンド連続でオーバーパーなしとしており、2013年にアン・ソンジュ(韓国)が樹立した歴代1位の記録に並んだ。今大会の第1ラウンドでオーバーパーをたたかなければ、ツアー新記録となる。なお、優勝した5週前の海外メジャー「AIG全英女子オープン」を含めると、現時点で32ラウンド継続中。

(2)昨季までの獲得賞金額は0円だったため、今季獲得した9079万4570円が渋野の現在の生涯獲得賞金額になる。今大会の単独5位に相当する920万5430円を獲得すると、出場23試合目での生涯1億円を達成し、宮里藍さんの27試合を抜く日本人最短記録となる。海外選手を含めると、申ジエ(韓国・15試合)、フォン・シャンシャン(中国・17試合)、朴仁妃(韓国・19試合)、アン・ソンジュ(韓国・21試合)に次ぐ記録になる。

畑岡奈紗は今大会で2位以内に入れば、17試合目での生涯1億円突破となる。

(3)シーズンで区切れば、本格参戦1年目での1億円突破は2004年の宮里藍さん以来、日本人女子2人目となる。渋野はシーズン途中に今季の目標を「1億円獲得」と定めている。

(4)ツアー初優勝した「ワールドレディスサロンパスカップ」に続く国内メジャー2連勝がかかる。2008年に公式戦に加わった「サロンパスカップ」と今大会の2連勝は、18年の申ジエ(韓国)、09年の諸見里しのぶの2例がある。海外メジャーを含めた3連勝となると、1976年から77年にかけて「日本女子オープン」、「全米女子プロゴルフ選手権」、「日本女子プロゴルフ選手権大会」を制した樋口久子以来だ。

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2019年 日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯



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