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浅井咲希 逆転ツアー2勝目に必要なものは「運」

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 2日目(7日)◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380yd(パー72)

単独首位から出た浅井咲希は2バーディ、ノーボギーの「70」でプレー、通算11アンダーで3位に後退した。最終日は首位の申ジエイ・ミニョン(ともに韓国)との最終組。逆転でのツアー2勝目へ向け、「運」にかける。

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「前半は攻められたが、パッティングが入らなくて」と、もどかしい展開だった。8番で1オン3パットのパー。続く9番(パー5)では2m弱が決まって初バーディを奪った。11番は左3m弱が入ってバーディ。スコアが動いたのは2つだけ。「自分の狙ったラインを出せずに、引きずって終わった」。

17ホールでパーオンした。外したのはカラーに乗せた16番だけ。「ピンチはなかった。スコアが出るコースでそれでは意味はない。ピンを全ショット狙う前提なので話にならない」と吐き捨てた。もっとも改めて振り返ると、「苦しい一日でも結構我慢していたら、そんなにトップとの差は開いていなかったので、いい位置で終われてよかったという感じ」。

この日同組で回ったツアー4勝のイ・ミニョンと実力の差を感じるという。「いろんな技やピンに対しての狙い方とか、まだまだ足りない。そういうところを考えながらゴルフをしつつ、(韓国勢)2人のゴルフから何か学んだ上で、いい勝負ができたら最高」と最終日を見据える。

2週前の「CATレディース」でツアー初優勝をあげたが、「優勝する日は『きょうはツイているな』と思う日」と自覚している。韓国勢2人に逆転し、勝つのに必要なのは「運」と言い切った。

昨年大会は岐阜、今年は茨城と会場が違うものの、この日は昨年比1740人増の5667人のギャラリーが詰めかけた。海外メジャー覇者の渋野日向子、ツアー4勝の勝みなみらが不在も、同じく1998年度生まれの浅井ら「黄金世代」の活躍が注目されている。(茨城県常陸大宮市/清野邦彦)

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