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続く“渋野フィーバー” 選手は歩いて会場入り、タオル即売り切れでクレームも

◇国内女子◇NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2日目(17日)◇軽井沢72ゴルフ北コース(長野県)◇6705yd(パー72)

2週前の海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制してから凱旋2試合目の今週も、渋野日向子の“フィーバーぶり”が収まる気配は見られない。前日の雨から一転して青空が広がる晴天にも恵まれ、観衆は前年比3393人増の9481人が来場。2日目としては今季2番目に多い数を記録した。

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地元タクシー会社の軽井沢観光によれば、午前7時前から会場付近の渋滞がひどく、「最も混雑した道では、通常の10倍ほどの時間を要した」という。例年も今大会の開催時には混雑するが、同社の運転手は「タクシーに乗ったギャラリーのほとんどが渋野選手の話をしていた」と話し、渋野目当ての観客が増えた影響と捉えている。

大会関係者によれば選手たちも渋滞に巻き込まれ、会場付近で車を降りて徒歩でクラブハウスに向かう選手もいたという。渋滞は午前9時30ごろには収まりはじめたが、「異例」(同運転手)と驚くほどの事態だった。

また、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が会場内のギャラリープラザで今大会から発売する渋野の名前入りタオル100枚が、開門20分ほどで完売した。オンラインショップでも発売されるものだが、購入できなかった観客の中には現地スタッフにクレームをつける人もいたという。LPGAの関係者によれば、「お盆シーズンだったため急に売る枚数を増やすことができなかった」と、想定をはるかに超える売れ行きとなった。

会場内の仮設トイレも急きょ6棟増やして計57棟としたが、渋野の組付近の観客は長蛇の列になった。トイレに入るために15分近く待ったという観客もいた。

渋野は7位スタートの2日目に「68」と伸ばし、首位に1打差の通算9アンダー2位タイに浮上。軽井沢は最終日も熱狂に包まれることになりそうだ。(長野県軽井沢町/林洋平)

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