2019年 アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ

“漢字芸人”は痛烈ツッコミ 宮本勝昌への祝福メッセージ

2019年 中日クラウンズ 最終日 宮本勝昌
令和の初代チャンピオンになった宮本勝昌。「令」のパフォーマンスを見せたが…(提供:JGTO)

◇国内男子◇アジアパシフィックオープン選手権ダイヤモンドカップゴルフ 事前情報(8日)◇総武カントリークラブ 総武コース (千葉)◇7327yd(パー71)

宮本勝昌のスマートフォンには前週「中日クラウンズ」で2年ぶりの優勝を遂げてから、祝福の言葉であふれかえっている。ダブルボギー発進から最終18番で見事なバーディ奪取。劇的な勝ち方に「感動した」というLINEメッセージが次々と舞い込んだ。

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日大時代の同期である横尾要片山晋呉からのお祝いには自然と顔がほころぶ。「晋呉は『うれしかった。良いものを見た』と。いい言葉を書くんです、あの人はホント」と長年の盟友の労いを喜んだ。

また、最後に優勝争いを演じた今平周吾からも「おめでとうございます」。20歳年下の昨年度の賞金王に対し、宮本は「『お前はこれから何百回もチャンスがあるけれど、おれは最後かもしれない。年の順だから』と返した」という。「うれしいですね。同業者というか普段戦っている人たちから」とツアー通算12勝目の味をかみ締めている。

中には“同業者”とはちょっと違う人物からも。大のゴルフ好きとしても知られるお笑いタレント、TIMのゴルゴ松本さんからはお祝いのメッセージとともに、厳しいツッコミが入った。

「中日クラウンズ」のホールアウト後、宮本はカメラマンからのリクエストで新元号・令和の「令」を体で表現したが、漢字の一発ギャグで一世を風靡した本家ゴルゴさんの目は厳しかった。両手を広げて部首の“ひと”をつくり、右足のヒザを曲げ、左足で立ったが、『足が逆だ!』と物言いがつき、ついでに見本の写真まで送られてきたという。

ベテランの返信は「次から気をつけます」。リベンジのチャンスをまた追い求めていく。(千葉県印西市/桂川洋一)

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