石川遼の会長就任1年目 男子ゴルフの観客数と視聴率は回復
大槻智春が優勝 石川遼は1打差2位/フューチャーGOLFツアー
若手プロ10人が出場したツアー外競技「フューチャーGOLFツアーin埼玉」は16日(日)、2日間競技の最終ラウンドを行い、大槻智春が通算9アンダーで優勝した。
4アンダーからスタートした大槻は「67」をマーク。石川遼と並んで首位で迎えた最終18番でバーディを決めて賞金100万円を手にした。この日は出場プロ全員が埼玉県内の中高生ゴルファーと同組でプレー。「ジュニアになんとかして僕らが持っている技術や考え方を伝えられたらなと思って回りました」という。
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昨年下部ツアーで賞金王となって迎えた、今季は賞金シードをきっちり獲得。この冬にはアジアンツアーの予選会を受ける予定も立てている。2019年の目標はレギュラーツアー初優勝。「簡単に勝てると思ってはいない。今年はJT(日本シリーズ)に出られなかったことが、来年への糧にもなる」と意気込んだ。
石川は1打差の2位でフィニッシュ。さらに1打差の7アンダー3位に香妻陣一朗が続いた。
同ツアーは今年、日本ツアー選手会の選手会長に就任した石川が、大相撲の地方巡業をモデルに発案。7月に広島&岡山大会(いずれも西日本豪雨により延期)、8月の新潟大会に続き、今大会が3回目だった。
〈最終成績〉
優勝/-9/大槻智春
2/-8/石川遼
3/-7/香妻陣一朗
4/-6/出水田大二郎
5/-4/星野陸也
6/-2/堀川未来夢
7T/-1/梅山知宏、浅地洋佑
9/+3/竹安俊也
10/+4/中里光之介
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