松山英樹は国内初戦に「やってみないとわからない」 宮里は「レベルが違うから…」
2018年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/08〜11/11 場所:太平洋クラブ 御殿場コース(静岡)
“ゴルファー・吉田沙保里”がプロアマ戦でドラコン賞を獲得
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報(7日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7,262 yd(パー70)
「やっぱり私はギャラリーがいるほうが強いみたい」と口にするのは“霊長類最強女子”の異名をもつ、女子レスリング五輪金メダリストの吉田沙保里さん。7日(水)に行われたプロアマ戦に出場し、もっとも観衆が集まる18番ホールで216ydをかっ飛ばしてドラコン賞を獲得した。「いつもはスライスしてフェアウェイに残らないのに」と照れ笑いしたが、トップアスリートらしい、ここ一番の強さを見せつけた。
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ゴルフは高校の授業で始め、大学卒業後の2006年頃からは年に2、3回ラウンドをしていたそう。1Wの飛距離は最高230yd、ベストスコアは「87」を記録したというが、“本業”のこともあり、「練習はラウンド前に数回行ったり、プレー中に教えてもらったりしていたくらい」という。
同組でプレーした石川遼は「体幹と強靭な背筋が備わっていないと、あそこまで飛ばせない。正直すごいな、とビックリしました」と言い、吉田さんの「飛んで曲がらない」スイングに感嘆した。
吉田さんはラウンド中、石川に苦手なバンカーショットのアドバイスを求め、「遼くんに『あまり砂を取らなくていいよ、サッとやる感じ』と言われたので試したら、その通りにできました」と嬉しそうな顔つきになった。石川は「どんどん上手くなるような感じがあった」とそのセンスの良さを称えていた。(静岡県御殿場市/石井操)
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