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監修・松山英樹の意見を反映 今年の御殿場はパー70で開催

今週8日に開幕する国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」は、松山英樹の初監修で全面改修されたコースで行われる。会場は、大会が40年にわたって歴史を積み上げてきた静岡県の太平洋クラブ御殿場コース。同コースは5日に記者会見し、昨年の7246yd(パー72)から7327yd(パー70)の設定で大会を行うことなど、大幅改修の全容を発表した。

設計を手掛けたのは、世界各地の名門コースで改修を手掛けてきたリース・ジョーンズ氏。全面改修に当たってのテーマは戦略性の向上で、ジョーンズ氏は「すべてのホールのティショットを考えさせる演出にした」とバンカーへのこだわりを強調した。フェアウェイを絞った上で、その位置や形状・深さなどを見直し、よりハザードが効いた「新しいコースに生まれ変わった」という。

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「将来、海外メジャーに通ずるようなトーナメントを開催しても恥ずかしくないコースを」と意気込んで今回の監修を引き受けた松山は、ホールごとにツアープレーヤー視線での戦略をジョーンズ氏に共有し、監修した。

なかでも、「パー5をパー4に変更することで、これまでよりもプレッシャーがかかりスコアにも影響すると思う」と提案した6番ホールと11番ホールは大きく様変わりした。6番は540ydパー5から510ydパー4、11番は537ydパー5から505ydパー4の設定に変更。両ホールとも、ティグラウンドが前に出されることを受け、フェアウェイ左にバンカーが新設され、グリーン周りにもガードバンカーが設けられた。

コメントで自らの監修を説明した松山は、6番は「パー5だとグリーン右手前の池が気になりませんが、パー4にすることで池が効いてくる。すごく楽しみなコースになる」などと、自身を含む出場選手のプレーぶりに期待。2年前の大会を優勝している松山は、「納得のいくコースに仕上がった」とし、自らの意見が凝縮された新生・御殿場コースに気を引き締めて挑む。(編集部・塚田達也)

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2018年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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