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比嘉一貴は3戦連続トップ10 初シードに前進も海外優先

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 最終日(4日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)

首位と5打差の6アンダー11位タイから出た、沖縄県うるま市出身の23歳・比嘉一貴が地元で健闘した。5バーディ、3ボギーの「70」でプレーして通算8アンダーの9位タイで終え、3試合連続のトップ10フィニッシュを決めた。

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それでも、優勝争いに加われなかった悔しさも口をつく。「風が強い中で最初の4ホールで3つ伸ばすことができた。早いうちに2桁アンダーにしておけば、僕にもチャンスがあるかなと思っていました。大事なところでボギーを打ってしまうのが、まだまだ弱いなと思うようなラウンドでした」と唇をかんだ。

これで比嘉は『直近の大会で10位以内』の資格により次週「三井住友VISA太平洋マスターズ」の出場権を得たが、エントリーはしない方向だ。「ヨーロッパやアジアとか世界でプレーしたい夢を捨てたくない」と話す比嘉は、今季4試合に出場したアジアンツアー下部・ADTツアーの賞金ランキングで8位につける。比嘉によると、同7位以内は来季のアジアンツアーに昇格できるとのこと。「(義務)試合数が足りていない」ことで今後は同ツアーに集中したい考えで、日本のツアーは今大会が最後になる予定だ。

今週378万円を稼いだ賞金ランキングは65位から57位(1447万750円)に浮上。来季シード圏内(65位まで)には食い込んだが、安全圏まで浮上したい気持ちは強かった。「18番のパットを決めれば賞金シードにも近づけていたと思うので、入れることができなかったのは悔やまれます」と肩を落とした。シード権の行方は、比嘉が不在の残り4試合に託される。(沖縄県恩納村/柴田雄平)

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