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現役大学生の小木曽喬 早期プロ転向にも「後悔はない」

2018/10/25 20:15


国内男子◇マイナビABC選手権 初日(25日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217yd(パー72)

福井工業大学に通う現役大学生プロが初日の主役に立った。マンデートーナメント(予選会)を突破して出場権を獲得した21歳の小木曽喬(おぎそ・たかし)が8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」とし、自身初めてとなる首位発進を決めた。

2014年「日本アマ」を17歳で制し、当時の日本人最年少優勝記録を更新してその名を馳せた。15年に福井工業大学に進学し、同年末に18歳でプロ転向。当時、大学に在籍しながらの早期プロ転向について、「早くプロになればレベルアップになる」ことを理由に挙げていた。

3年が経過し「プロ転向したことに、ぜんぜん悔いはないです」ときっぱりと断言し、これまでのキャリアを振り返る。「アマチュアのときはツアーでやっていけないと思っていたけど、今はこうやって良いスコアで回ってこられるようになった」。

16年には下部ツアー「JGTO Novil FINAL」でプロ初優勝。今季はレギュラーツアー「関西オープン」で8位に入り、初のトップ10フィニッシュも決めた。現在の賞金ランキングは78位につけており、初シード(同65位まで)獲得の可能性も残している。

予選会ではティショットで1Wを多用したが、この日は「入れたらワンペナ」と警戒するティフトン芝の深いラフを避けるため、風向きによって3Wを手にする慎重なマネジメントも光った。

難易度2番目となった右ドッグレッグの11番では、3Wで1打目を狭いフェアウェイに運び、184ydから7mにつけてバーディパットをねじこんだ。「フェアウェイから2打目を打てたのが良かったところ」と成長を実感するラウンドとなった。

最近は、同じくフェアウェイキープを持ち味とする時松隆光稲森佑貴らが目覚ましい台頭を見せている。「ゲンさん(時松)や稲森さんが優勝することは、すごく勉強にもなる。僕もああいうプレースタイルでやっていきたい」。周囲の活躍も、21歳の背中を押す追い風になっている。(兵庫県加東市/塚田達也)

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