2018年 マイナビABCチャンピオンシップ

指導した若手が活躍も…尾崎将司「オレは悪くなっていく」

2018年 マイナビABCチャンピオンシップ 初日 尾崎将司
今季6試合目の出場。71歳の尾崎将司は8オーバーの94位で初日を終えた

国内男子◇マイナビABC選手権 初日(25日)◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7217yd(パー72)

今季6試合目の出場となる71歳の尾崎将司は10番からスタートし、1バーディ、7ボギー1ダブルボギーの「80」でホールアウト。今季はじめて2週連続の参戦となる中、8オーバーの94位で初日を終えた。

広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

最初の10番こそ2mのパーパットを決めて滑り出したが、いずれもグリーンを外した11番、12番(パー3)で連続ボギーをたたく。17番はグリーンオンに4打を費やしてダブルボギーとし、折り返しを前に大きく後退。「体がよろしくない。練習のときと比べて、コースに来ると半分くらいしか振れない」と弱音が続いた。

その一方で、前週は尾崎のアドバイスから若手らが活躍した。「ブリヂストンオープン」の練習ラウンドでショートゲームの指導を受けた今平周吾がシーズン初優勝。女子ゴルフの「マスターズGCレディース」では、開幕前にスイングチェックを受けた門下生の原英莉花が4位と優勝争いを演じた。

原に対しては「もっと上に行くと思ったけど、たいしたことなかったな。いつ優勝するのか楽しみだし、そういう期待の目で見ているけれどね」と成長ぶりに目を細めながらも、「周りは良くなって、オレは悪くなっていく。本当に情けない」とこぼして帰りの車に乗り込んだ。(兵庫県加東市/塚田達也)

この大会の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス