オデッセイの新展開 トゥーロンパターを石川遼が投入へ
2018年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/18〜10/21 場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
「オデッセイ トゥーロン」のピン型パターをツアー会場で発見
◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 事前(16日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)
キャロウェイゴルフが展開予定のブランド「オデッセイ トゥーロン」の新モデルがツアーでお披露目された。18日(木)に開幕する男子ツアー「ブリヂストンオープン」の会場で重永亜斗夢、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)らがテストを開始した。
<< 下に続く >>
一昨年にキャロウェイゴルフが買収したトゥーロン・デザインは、米国で削り出しパターの老舗として知られてきた。ステンレススチールを素材にし、9月には石川遼が愛用するL字マレット型として「オデッセイ トゥーロン SF プロトタイプ」を製作。“第2弾”として今週、ピン型の「オデッセイ トゥーロン SAN プロトタイプ」が持ち込まれた。
トゥーロンはかねて米国の地名をモデル名に採用。ソールに刻まれた「SAN」はカリフォルニア州サンディエゴにあたるという。黒みがかったシルバーの塗装(チャコールパール)が施され、高級感のある仕上がりになった。
この日、会場を訪れた重永は中学校高学年からの“オデッセイユーザー“。フェースにインサートが装着されたモデルを愛用してきたが、今回の削り出しモデルには思わず「カッコイイですよね。カッコいいのは大事。オリジナル感もある」と笑顔を見せた。
シーズンが佳境に入り、試合でのスイッチは未定とはいえ、「距離感を合わせやすそう」と好感触。「転がりが良く、球離れがいい割にボールが飛びすぎない。インサートの入ったモデルだと、慣れないうちは意外と弱く打ったつもりのパットが、すごくオーバーしてしまうこともあるけれど、こういうパターだと感覚が合いやすいかもしれません」と話した。