“魔の16番”でトリプルボギー 石川遼は40位
2018年 日本オープンゴルフ選手権競技
期間:10/11〜10/14 場所:横浜カントリークラブ(神奈川)
次は日本OP 石川遼「アメリカっぽい」改造コースを警戒
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報◇横浜カントリークラブ(神奈川)
国内男子ツアーは1週間のオフを挟み、次週11日(木)開幕の「日本オープン」で再開する。今季の国内男子メジャー第3戦の舞台は、神奈川・横浜カントリークラブ。石川遼は2年前に“アメリカンスタイル”に生まれ変わったコースを警戒した。
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横浜カントリーで日本オープンが開催されるのは、セベ・バレステロス(スペイン)が優勝した1978年以来40年ぶりとなる。2012年には「日本女子オープン」が行われ、フォン・シャンシャン(中国)が優勝した。その後、16年までに米国のビル・クーアとベン・クレンショーのゴルフ場設計会社が西コースの大規模な改造を完了。今大会は西コース16ホール、東コースから2コースを選んでナショナルオープン用の18ホールを構成する。
石川は今春に下見し、1ラウンドした。「すごく良いコース。ブラインドホールも少なく、グリーン周りの作りがアメリカっぽくなった。ベン・クレンショー(米ツアー19勝、うちマスターズ2勝)ですからね。傾斜の感じ、面の作り方もアメリカのイメージ。敷地も狭くない。広々として景色もいい」と話す。
同コースでは過去にトレバー・イメルマン(2008年)、タイガー・ウッズ(10年)、ロリー・マキロイ(11年)らとテレビマッチでプレーした経験があったが、「本当に別のコースになった。昔の様子は本当に思い出せないくらい」というほど様変わりした印象。「自分の場合はやっぱり、ティショットがカギになる。すごく勝ちたい試合。勝つために練習、調整をしたい」。大一番に向けて、ウェッジの選定を含めた調整を進めるつもりだ。
「トップ杯東海クラシック」を終えた翌日の1日(月)、石川は時松隆光、稲森佑貴、星野陸也と愛知県内でゴルフ番組収録に参加(東海テレビで年末に放送予定)。その後、自身の基金が運営するジュニア育成イベントに臨んだ。(名古屋市/桂川洋一)