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池田勇太の相棒は富士桜の元研修生 フィジー出身ラジーフ

◇国内男子◇フジサンケイクラシック 事前情報(29日)◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566yd(パー71)

2016年、17年大会と2年連続でハウスキャディを起用してきた池田勇太の隣には、今年“屈強な大男”がいる。フィジー国籍のラジーフ・プラサドさんだ。昨年3月の米男子ツアー「WGCメキシコ選手権」で初めてタッグを組み、今年は「マスターズ」や「全英オープン」を含む海外すべての試合でバッグを担いだ。今季国内でのタッグは今回が初めてとなる。

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ラジーフさんはフィジーでライセンスを持つプロゴルファーだ。「日本に来て研修生をやって、たまにQT出たり、キャディやったりしている」と自身の経歴を流ちょうな日本語で話す。2008年から約3年間、研修生として在籍していたのが、05年から「フジサンケイクラシック」の舞台になっている、ここ富士桜CCなのだ。

コースを知り尽くすラジーフさんは今年のセッティングについて「グリーンがいつもより遅い感じがする。速いイメージがあるので気を付けないと。勇太だからパターが入れば(勝負できる)」とグリーンをキーポイントにあげた。

コンビを組むのはおおよそ10回目となる池田とは“同級生”の33歳。「思ってることをなんでも言い合える、ちょうどいい関係」だ。

今年、池田は前半戦に海外ツアー中心のスケジュールを組んでいたため、国内の試合は9戦目となる。賞金ランキングは25位。2016年大会はイーブンパー16位、17年大会は4オーバー26位で終えた。今年こそ優勝争いに絡むべく、心強い“相棒”と二人三脚で捲土重来を期す。(山梨県富士河口湖町/柴田雄平)

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2018年 フジサンケイクラシック



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