片岡大育 悩ましきグローバル時代の進路選択
欧州ツアーのシードを視野に 片岡大育が2018年へ抱負
今季1勝の片岡大育が23日、東京都渋谷区で行われた丸山茂樹ジュニアファンデーションのイベントに初参加。小学1年から6年までの30人にスナッグゴルフを教えた。質問コーナーでは体の柔軟性について問われ、「柔らかいほうがいい。絶対条件」とストレッチの重要性を説くなどアドバイスをおくった。
今季は9月の日亜共催「ダイヤモンドカップ」でツアー3勝目を飾るなど、賞金ランキングは14位。10月に行われた世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」(中国)では、世界ゴルフ殿堂にも名を連ねるフィル・ミケルソンと同組でプレーするなど貴重な経験を積み、飛距離アップの必要性を改めて感じた。すでにスイング改造に着手しており、「手応えを感じている。いろいろ試していきたい」と来季をにらんだ。
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2018年の初戦は、1月11日に開幕する米国ツアー「ソニーオープンinハワイ」(ワイアラエCC)を予定。以降のスケジュールは未定だが、日亜共催大会の優勝により、来季は多くの海外ツアー出場のチャンスに恵まれる見込みだ。
「(ソニーは)自分に向いているコースだとは思わないが、いい状態で入って、いい成績を残していきたい。来年は日本でも1勝、2勝とあげて、うまくいけばヨーロピアン(欧州)ツアーのシードを狙っていきたい」と抱負を語った。(編集部/玉木充)
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