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予想困難な優勝スコア ノーボギー記録かかる宮里優作は我慢を覚悟

◇国内男子メジャー第3戦◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報(11日)◇岐阜関カントリー倶楽部 東コース(岐阜)◇7180yd(パー70)

前週の「ホンマ・ツアーワールド・カップ」で今季3勝目を飾った宮里優作には今週、連続ノーボギー記録(資料の残る1985年以降)の更新がかかる。現在73ホール連続でボギーなしを継続中。横田真一が2003年に樹立したレコード(83ホール連続)は、宮里が初日に出だし11ホールをノーボギーとすると塗り替えられる。

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10日(火)までに練習ラウンドを終えた宮里は「逆にパーを意識したゴルフをしていければ良いと思う。記録を意識しながらやることで良い形に持っていけるんじゃないか」と言い、戦いの序盤は安全策が得策と見立てている。特に1番(492yd)、10番(491yd)は通常のパー5をパー4にした長距離設定。石川遼は右ドッグレッグの10番を「とてもトリッキー。ブラインドホールになって、ティショットの落ちた場所で攻め方が変わってくる」とキーポイントに挙げた。

「日本オープン」の優勝スコアは、久保谷健一が制した2012年大会の通算8オーバーを最後に、直近4年はいずれも通算アンダーパー(13年10アンダー、14年10アンダー、15年13アンダー、16年5アンダー)。ただ今大会は2日目以降の雨予報が、スコア予想を難しくしている。

15年大会を制した小平智は「毎日アンダーパーを出していれば良いところにいるんじゃないかと思う。5アンダーから10アンダーを目標にしてやりたい」。石川は「きょう(11日)のグリーンの乾いた感じでは10アンダーはいかないのでは…雨が降ってグリーンが軟らかくなったら分からないが、自分は8から10はいきたい」という。

8月に視察で練習ラウンドを行った今平周吾は「長いパー4が結構ある。なかなかバーディチャンスが来ないと思うので、チャンスが来た時にしっかり取る。ほとんど耐えながらのゴルフをしていく感じ」と我慢のプレーを覚悟。賞金ランキング4位で迎えるメジャーを「予想がつかないですね…2ケタアンダーは、自分は難しいかなと思います」と見据えた。

さらに厳しい見通しを立てたのが、過去2回優勝の永久シード選手。片山晋呉は「5アンダーに行かないのでは」と話した。(岐阜県関市/桂川洋一)

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