2024/11/22米国女子
松山英樹の5試合出場義務を特例免除 JGTOが制裁金返還へ
2016/06/27
ニュース
2016/12/16 17:25
日本ゴルフツアー機構(JGTO)は16日、都内で会見を行い、欧米ツアーに進出した日本ツアーメンバーに課していた年間5試合の出場義務を2017年度に撤廃することを明らかにした。期日までにJGTOに申請し、承認を受けたシード選手が対象となる。
JGTOは今回撤廃した規定を2014年シーズン開幕前に制定し、そのまま施行。松山英樹は13年終盤に米ツアーに本格参戦するとともに、日本ツアーの賞金王となり、年間すべての試合を欠場しても日本ツアーのシード権を維持できる資格(JGTOの申請、承認が必要)を取得したが、はく奪された格好となっていた。この出場義務を果たせないという理由で、松山は15年から日本ツアーメンバーの資格を放棄してきた。
JGTOの大西久光副会長は「海外を目指す選手たちの障害となるようなルールをなくした」と話し、既に松山サイドに通達したことを明らかにした。