首位はタイの17歳 今平周吾ら1打差2位で決勝ラウンドへ
2016年 アジアパシフィック選手権ダイヤモンドカップ
期間:09/22〜09/25 場所:茨木カンツリー倶楽部(大阪)
近くて遠い?茨木CC 谷口徹が8位浮上
◇国内男子◇アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 2日目(23日)◇茨木カンツリー倶楽部 西コース(大阪府)◇7320yd(パー70)
予選ラウンドを終えて単独首位のパチャラ・コンワットマイはタイ出身の17歳。2位タイの星野陸也は20歳、今平周吾は23歳、小池一平が7月に31歳になったばかり。ツアー初勝利を狙う面々が上位に顔を出す一方で、48歳の谷口徹が通算4アンダーの8位につけた。
<< 下に続く >>
大雨に見舞われた初日のラウンドを「70」でまとめたのが大きかったという。この日は前半インで5バーディを奪取。今季の賞金ランキングは現在63位と振るわず「まだエンジンをふかしたら、エンスト起こしてしまう」という独特の表現で現状を語ったが、「66」で上位争いに加わった。
1923年開場、大阪府最古のコースとして知られる茨木カンツリー倶楽部。谷口の自宅からは「車で8分くらい、信号も3つくらいのもん」という距離にあるが、言わずと知れた名門はなんとも敷居が高い。メンバーの知り合いも少なく、ツアープロとはいえプレーをするのも一苦労。
「ここはやっぱり長くて難しい。『65』とか『67』でなんかで回ってから、試合に臨みたいじゃないですか。グリーンの傾斜も強くて難しい」という難度の高さも、連戦の調整面においては苦労するポイントだ。この日は家族も応援に駆けつけた。近くて遠い“地元”のコースで奮起したい。(大阪府茨木市/桂川洋一)
- 松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
-
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!