ニュース

国内男子関西オープンゴルフ選手権競技の最新ゴルフニュースをお届け

近藤共弘と川村昌弘は痛みに勝てず

国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」最終日。ともに5打差の首位を追って3位からスタートした近藤共弘は「71」(パー71)、川村昌弘は「72」と伸び悩み、それぞれ通算5アンダーの2位、通算4アンダーの4位でフィニッシュ。混戦の終盤戦を抜け出せず、通算6アンダーで優勝したチョ・ビョンミン(韓国)の後塵を拝した。

近藤は前半9番に、1打目を左サイドのOBゾーンに打ち込むなど痛恨のトリプルボギー。後半に3バーディを奪うスパートをかけたが、最難関ホールで犯した一発のミスが最後まで重く響いた。

<< 下に続く >>

スタート後、間もなくして右足に違和感が走った。「1番のセカンドあたりから、おかしいなと。右足(太もも)の内側というか、内転筋が痛くなった」。6番で痛み止めを服用したもののなかなか改善せず、「振りづらくて体が止まってしまい、9番で(OBに)いっちゃった」。3日目の18番(パー3)で叩いたトリプルボギーも含め、「こういうゴルフをやっていては勝てるチャンスがなくなる。ゲームプランを考えないといけない」と反省しきりだった。

一方の川村も、痛みに泣くラウンドになった。この日は「きのうの2番ホールくらいで痛めた」という右の前腕部にテーピングを巻いてプレー。「言い訳にはしたくないけど、力いっぱい振るのは難しかった。ドローも打てずにフェードだけ。いい集中力で回れていたけど、無理ができる状況ではなかった」と、急な体の変調を悔やんだ。

近藤と川村は、あす23日に兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部で行われる「全米オープン」予選会に出場予定だったが、1日36ホールをプレーするハードな競技形式もあり、痛みの様子をみて出場の可否を決めるという。(和歌山県橋本市/塚田達也)

関連リンク

2016年 関西オープンゴルフ選手権競技

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!


あなたにおすすめ


特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!