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身長も飛距離も伸び盛り 21世紀生まれの三田真弘は1日4食

国内男子ツアー「関西オープン」が19日、和歌山県の橋本カントリークラブで開幕。14歳で岡山市立京山中3年の三田真弘(さんだ・まひろ)が7バーディ、3ボギー「67」(パー71)でプレーし、首位と1打差の4アンダー2位タイにつける好スタートを切った。

ツアーデビューは当時12歳だった2014年「カシオワールドオープン」。国内男子ツアーで初めての21世紀生まれ(2002年)の出場者として、一躍注目の存在になった。このときは2日間で通算10オーバーを叩き104位で予選落ち。2回目の出場となった15年大会も通算4オーバー(75位)で決勝に進めなかったが、3回目のツアー挑戦で見違えるような滑り出しを見せた。

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その要因の1つに挙げたのが、昨年の「カシオ-」から「20ydは伸びた」という飛距離だ。この半年間で身長は約4センチ伸び、体重は約5キロ増えて、今では176センチ、75キロのガッシリした体型に。急成長に伴い「変わってきた」という1Wの平均距離は270~280yd。「プロと同じくらいの飛距離を打てるようになり、プレーがだいぶラクになった」と笑顔を見せた。

今も「身体を大きくしたい」と1日4食を平らげ、「食欲が落ちているときでも、ご飯は必ずおかわりをする」という育ちざかり。「180センチはないと活躍できないと思う」と言うのは、181センチ、約90キロの松山英樹を理想の体型に掲げるからだ。「将来は世界で活躍して世界ランク1位になりたい」と、大きな夢を口にした。(和歌山県橋本市/塚田達也)

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