首位から出た藤本は出入りの激しい展開で2位に一歩後退

■ 藤本佳則 8バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「68」 通算10アンダー2位

「本当に忙しいラウンドでした。これまでは林に行っても狙えるところにボールがあったり、曲げて打ったらグリーンの近くまで持って行けるというのが多かったのですが、きょうは木の横や、うしろに引っ付いているようなところが多かった。最終地点は優勝なので、そこしか考えていません」

■ 近藤共弘 7バーディ、1ボギー「65」 通算8アンダー4位タイ

「結果的にフェアウェイに置けたのでうまく行ったかなという感じ。今シーズンは前半戦でスイングをこうしたい、ああしたい、という試行錯誤をやり過ぎた。ただ、結果は予選落ちも多くて悪かったけれど、自分の中ではレベルアップできたと思っている。上位のスコアはきょうも特に確認することもなかった。日本シリーズJTカップにはやっぱり出たいので、今週、来週とそういう意味では勝負所」

■ 石川遼 5バーディ、3ボギー「69」 通算イーブンパー39位タイ

「（インスタートから）上がり3ホールで1つスコアを落としてしまったのが非常に悔しい。自分が思ったよりもスコアを伸ばせないコース。完ぺきなプレーをしても、やっと3アンダー、4アンダーみたいな感覚。相性は多少あるのかなと思います。でもまだまだあしたは、5アンダー、6アンダーというところを目指したい。前半次第だと思います。コースにチャレンジしたいですね」