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ベテランのQT組 広田悟、矢野東が首位タイ発進

国内男子ツアー「ISPSハンダグローバルカップ」が25日(木)、山梨県のヴィンテージゴルフ倶楽部で開幕。5人が並ぶ5アンダーの首位に、今季の賞金シード圏外から出場の広田悟矢野東が入った。

昨年末の最終予選会(QT)のランキングで27位の広田と28位の矢野。前半戦はどちらも既に複数試合に出場しているが、来年のシード復帰への道はともに険しい。

「まだ早かろう…まだ予選も通っていない男だ」。初日の好発進にも広田には笑顔が少ない。今季は5試合で決勝ラウンド進出はゼロ。ただ、今週は会場で宮瀬博文からもらったアドバイスが効いたという。「下半身を使いすぎず、クラブに仕事をさせようと教わった。“エコな”ゴルフ。ずっとモヤモヤしていたポイントだった。目からウロコ」。5つのバーディはショットで稼いだノーボギーラウンド。「このコースは飛ばし屋の選手が有利ではない。ここでやらないと、いつやるんだという気持ち」とベテランは必死の形相だ。

矢野はこの日の「66」が今季レギュラーツアーで3度目の60台。12番では残り75ydの2打目をSWで放り込みイーグルを決めた。「ティショットは100点に近い。今は気持ち良くやれている」という出来。それでも「スイングに悩むのをやめた。あきらめの境地ですよね。これ以上考えてもうまくならないのかもしれない」というのが内心だ。

昨年12年連続で保持していたシードを喪失し、下部チャレンジトーナメントと並行して出場を続ける前半戦。日々揺れる気持ちとも付き合いながら、シーズンを戦っている。(山梨県北杜市/桂川洋一)

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