倉本会長は「勇気と技術がいるロケーション」と評した

2015年の国内メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」が14日（木）、埼玉県の太平洋クラブ江南コースで開幕。今年の目玉企画である、大会3日目の16番（パー4）のピン位置を決めるインターネット投票がこの日午前10時に締め切られ、ポジション「C」に決定した。

大会主催者の日本プロゴルフ協会（PGA）によると、キャンペーンページを訪れた約2万1000人のうち、約5250の有効投票の中から選ばれたのは、49％の票が集まったグリーン右奥のポジション。2打目地点からは、ピンから奥のバンカー方向に下っているように見えるエリアで、必ずしも手前からの攻略が効果的とは限らない。

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倉本昌弘PGA会長は「ゴルフをよく分かっている方が投票してくれているという印象」とコメント。「技術と勇気がいるロケーション。ティショットからポジションを考えていかないと、攻めきれない。“リスクと報酬”があるポジションを選んでいただいたのはうれしい。来年も同じような企画をやりたい。応募期間は今年の2週間よりも長く設定したい」と話した。

1位のCに次いで2番人気だったのが全体の29%を占めたA。次いで16%のB、6％のDだった。