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池田勇太 チョーご機嫌!秘策は“優勝パター”

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」の初日、大会連覇を狙う池田勇太が、6バーディ、1ボギー「66」(パー71)でラウンドし、6選手が並ぶ首位集団の一角を担った。

前半4番でバーディを奪った池田は、9番ではグリーン右サイドのカラーから7mをパターでねじ込みバーディ。後半に入ってもスコアを一つ伸ばして迎えた最終18番パー5では、フェアウェイからの2打目で、ピンの右下8mに2オン成功した。イーグルパットはカップの右サイドをなめるようにすり抜けたが、難なくバーディフィニッシュ。ウィニングパットを決めたかのような満面の笑みで、ギャラリーの拍手に応えた。

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「今日は上出来のスタート」。うなずきながら上機嫌にラウンドを振り返る。「惜しい(バーディパット)のも何個か外したけど、安定していた。15番(パー5)のバーディパットを外したのは残念だけど、良いのもあったし仕方ない」。一昨年までは苦手コースと話していた池田を思い起こすと、想像もできないほど自信に満ちあふれた表情を見せた。

試合前、グリーンのコンディションを懸念していたことには「今日は早めのスタートだったから、グリーン上の凹凸は気にならなかった。後半は少しボコボコのところもあったけど、パッティングに影響するほどではなかったよ」と、調子が良いだけに気にもとめなかった様子だ。

大会前に3本のパターを持ち込み、試合でどれを使うか悩んでいたという池田。結局、この日キャディバッグに入れたのは、涙の優勝を果たした昨年のこの大会で使ったオデッセイのプロトタイプだった。昨年、高速グリーン対策のために使用したパターの威力は健在。験(げん)のいい武器を手にする“秘策”は功を奏し、バーディを量産した。

「良いゴルフができたし、ディフェンディングチャンピオンとして恥ずかしくないスタートができた。どういう展開になるか分からないけど、少しでも上に行けるよう頑張りたい」。初日の成績に浮かれることなく、自身2度目の大会2連覇に向けて気を引き締める。(兵庫県加東市/本橋英治)

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