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石川遼は“1メートル”に苦悩も…首位と4打差で決勝へ

2014/07/04 18:51

朝から吹いた強風が、伸ばし合う展開の足を鈍らせた「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」2日目。2アンダー12位から出た石川遼は、33パットを費やしながらも3バーディ、3ボギーのイーブンにまとめてスタート時の2アンダーをキープ。11位に浮上し、首位と4打差で決勝ラウンドへ折り返した。

荒れ気味だったショットに課題を残した初日。昨日のホールアウト後「ドライバーをアイアンのように1ピースで振れていなかった」と修正し、復調気配を感じながらホールを進めた。しかし、2日目はグリーン上で大いに苦しんだ。

2メートルのバーディパットを決めたスタートホール直後の2番では、約20メートルから1メートルほどショートさせ、「軽めのスライスライン」を外しての3パットボギー。追い上げムードに水を差すと同時に、「自分が思ったところに打ったつもりなのに、何が原因で外れたか“モヤッ”とした」と、おぼろげながら不安が芽吹いた。

4番では2打目をピン手前1メートルに絡めたものの、パットが再びカップを逸れる。最難関の13番では2.5メートルのチャンスを外して思わずヒザを折り、17番では1メートル強を「右に押し出した」と、またしても3パットボギー。「ショットは昨日より納得できる内容だっただけに、少し悔しい部分はある」と肩を落とした。

初日のスコア「69」に対し、3パット2つがなんとももったいない「71」。それでも石川は、グリーンを外したのが3回(初日は8回)と、ショットの内容が好転したため前向きだ。「昨日はアプローチとパターでしのいでの2アンダー。どっちに転ぶか分からない内容だったけど、今日は安定していた。1メートルを3回外した3打、そこだけかな」。まだまだショット、パットへの練習の必要性を口にしながらも、少しずつの前進を感じ取っている。

首位の背中が見える位置で迎える明日のムービングデー。「最終日に優勝争いができるように、明日は順位を上げていきたい」。予選ラウンドで続いた助走から、加速を誓った。(北海道千歳市/塚田達也)

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