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松山英樹、2年ぶりのマスターズ出場が決定

松山英樹が来年度の海外メジャー初戦「マスターズ」の出場権を獲得した。今年度最終週(第52週)の世界ランキングが15日に発表され、松山は自己最高の23位を確保。「前年度末の世界ランキング50位以内」の出場資格をクリアし、アマチュア時代の2011年、12年以来となる3度目の参戦を決めた。

松山の世界ランクはプロ転向当時の今年4月「東建ホームメイトカップ」を終えた時点では159位。その後、国内ツアーで4勝を挙げたほか、海外メジャーで2度のトップ10入りを果たして、順位を上げた。6月の「全米オープン」以降は50位以内をキープし、出場権獲得は確実視されていた。

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松山は16日、都内で行われた日本プロゴルフ協会(PGA)の会員向けセミナーに出席。「(招待状が)まだ届いていないので出られるか分からないじゃないですか」と笑ったが、「でも、1年間頑張ってきた成果だと思う。ここからがまた大変。この順位をむしろもっと上げていかないといけない。今まで以上に練習をして、成績を出さないといけないので、相当な覚悟が必要だと思う。でも、マスターズに出られる位置にいられるのはうれしい」と喜んだ。

その他の日本勢は小田孔明が67位、片山晋呉が77位。石川遼は83位に終わり、来年1月からの米ツアーでのプレーで、6年連続のマスターズ出場を狙う。

外国勢では昨年末の時点で809位だった米ツアーの新人ジョーダン・スピースが22位でフィニッシュ。タイのトンチャイ・ジェイディも46位でオーガスタ行きを決めた。

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