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アマの大堀は9位に後退「緊張しました」

アマチュアとして、国内男子ツアーで2011年「三井住友VISA太平洋マスターズ」の松山英樹以来、さらに07年「マンシングウェアオープンKSBカップ」で石川遼が達成して以来のツアー初出場での優勝へ向け、予選を単独首位で通過した大堀裕次郎

大会3日目は最終組で選手会長の池田勇太S.J.パク(韓国)と同組でスタート。注目の大1打は左斜面のラフに打ち込んだ。2打目でグリーンをとらえ、パーセーブすると、2番はピン奥4メートルのバーディチャンスにつけるが、惜しくも決めることはできなかった。

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直後の3番、4番で連続ボギーを叩き首位の座を明け渡すと、その後はチャンスにつけることもできずパーセーブを繰り返した。だが、前半最後の9番でピンまでは約15メートルに2オン成功。「入れるというよりも寄せにいったら入っちゃいました」と、カップに吸い込まれる瞬間、右手を挙げてガッツポーズを披露した。

後半に入り11番でもバーディを奪い7アンダーに戻したが、12番で再びボギー。スコアを伸ばしたい17番パー5でバーディチャンスを逃すと、「ストレスですかね、最後は3パットしてしまいました」と最終18番で4つ目のボギーを叩き、通算5アンダーの9位タイに後退した。

「練習では問題なかったのですが、スタート後は緊張して良いプレーが出来ませんでした」。予選とは異なり、ギャラリーも集中する最終組での思わぬ緊張感が、大堀のゴルフを狂わせた。「ドライバーは右で、アイアンは左。今日はそんな1日でしたね」と、ラウンド後は落ち着いた表情でラウンドを振り返った。

連日電話で報告とアドバイスをもらう師匠の湯原信光からは「自分のできることを1つ1つ積み重ねていきなさいって言われました」という大堀。「でも、しょっぱなから緊張して全然できませんでした」と肩をすぼめた。しかし、最終日に向けては「65ぐらいのスコアが出せれば・・・」と首位と5打差にも諦めることはない。(兵庫県三木市/本橋英治)

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